2002年入社
現業部作業課係長
T.Yさん
高校への求人案内を見て初めて伏木海陸運送という会社を知りました。
その後、地元の先輩が就職していることを知り、先輩からも会社の仕事内容などを聞きました。
就職試験を受ける前に、どんな会社だろうかということで母親に運転してもらい会社の近く(当時、左岸1号)まで来ました。
大きなクレーン(左岸1号マンモス)が動いており、将来、運転してみたいという思いが生まれ、就職試験を受けることに決めました。
内定の電話をいただいた際に、「事務職員になりませんか?」とお話しを受け(試験・面接は現場作業員での応募)「断ればこの会社には就職できないのではないか」と思い、内心「えぇぇぇ~(-_-;)」と思いながら「わかりました。よろしくお願いします」と返答した記憶があります。
また、電気科を卒業していることから、電気関係の資格取得を目指して欲しいというお話しがあり、入社直後から資格取得へ向け勉強会に参加することになり、「就職しても、学生と同じくらい勉強しなければならないなんて、、、」と当時は思っていました。
さまざまなテキストや講習のビデオなども会社に準備していただいたおかげもあり、入社して4年目に資格を取得させていただきました。
また入社して約2年間、車両建設機械の整備にも携わり、整備士の免許も取得させていただきました。
残念ながら、当初の目標であったクレーンを運転することはできませんが、代わりに電気関係の業務であったり、さまざまな本船作業に携わることができ、やりがいを持って仕事ができていると思います。
入社して19年目の今でも思うのは、経験する全てが勉強でありまだまだ自分の知らない事が多くあるということが、いろいろな経験をすればするほど、感じられるようになりました。
また、普段の仕事に対する姿勢や取り組み方はもちろん、社会における多くのマナーや礼儀など、これまでに多くの事を先輩方や上司の方から教えていただき今の自分があると思います。
良いです。
入社してから5年目の11月に現在の職場に異動になりました。
富山新港に入港する本船はそれまでに見たことのある本船より大きく、また、新港での現場作業における作業のテンポの速さなどに圧倒される毎日でした。覚えなければならないことも多く、最初の2~3年は先輩についていくことが精一杯でした。時にはミスを犯し、当時の上司や現場の方から叱咤されることもありました。
しかし、厳しく叱られたあとでも、その事を引きずられるような事はなく、お酒を飲む場などでは和気藹々と楽しく接していただきました。
また、朝が早く夜が遅い日が何日も続くことがありますが、休めないということは無く同僚と交代で出勤したり、メリハリのある部署だと思います。
10年以上経った今でも、ミスをしてしまいそうになったり、仕事のことで悩んだりすることはあります。しかし、上司の方、同僚が話を聞いてくれたり、一緒に考えたりお互いに助け合うことができる、良い雰囲気の職場だと思います。
---仕事内容----
本船荷役に伴う、荷役計画から荷役完了までの業務。
(石油コークス船、石炭船、LNG船の担当など)
受変電設備の点検など維持・管理
石油コークスの整粒に関する業務
☆やりがいを感じるのは、自分の立てた計画で、無駄がなく計画通りもしくは、それ以上に早く仕事が進むこと。
また、難しいと思われる仕事であっても、現場の方と協力し無事成功させることができた時など。
★へこむことは、計画通りにならないこと。
これまでいろいろな作業に携わってきた中で、計画通りにいかないことは多々ありました。
その度に、何がダメだったのか?どの部分が間違っていたのか?などいつも反省しています。
3年後、40歳になります。
今まで、自分が先輩方に教えていただいた事や自分で学んだ事(失敗したことも含め)は後輩に全て伝えていきたいと思います。
その上で、後輩から頼りにされる先輩になりたいと思います。また、今後も自分自身が多くの事を学び、より成長していきたいと思います。
そして仕事だけでなく、私生活においても2人の息子が周囲の友達に父親のことを自慢するくらいの家族思いの父親を目指して、頑張りたいと思います。