Mさん
私自身、小学生の頃から野球をしていたこともあり、北信越では数少ない硬式野球の企業チームが存在していることが当社を知るきっかけとなりました。
高校時代に母校のグラウンドで合同練習をしたこともあり、当時の厳しい環境でも県内のアマチュア野球の発展に力を注いでいる会社だと知り、興味を抱いたことを覚えています。
その後、当社の長い歴史や港湾運送事業を中心とする総合物流業者として県内のみならず、日本海側や世界でも重要な役割を担っている企業であると知り、私自身も更なる発展に携われたらと思い入社を決めました。
現在は、主にロシア向け中古車や雑貨の輸出通関業務に携わっています。
税関より輸出の許可が下りなければ貨物を輸出することができない為、その輸出許可の手続きを行っています。
中古車の状態や搬入状況についても、現場と密にコミュニケーションを取りながら効率化を図っています。
また、既存貨物の増加や新規の取り扱い貨物を発掘するべく、荷主情報を入手しロシアのお客様との窓口となり営業の仕事もしています。
現在も続くウクライナ問題に直面し、対ロシアへの輸出入規制もありましたが、上司の方々や仲間と共に手を取り合いながら厳しい状況を乗り越えられたこと、そして何よりお客様の元へ必要としている貨物を送り届けられた時に達成感とやりがいを感じています。
今年で11年目となりましたが、当初は現場作業員として入社し、9年目の10月に今の職場に異動となりました。
現場作業員としては、フォークリフト運転技能講習や玉掛け技能講習などの資格取得や現場作業を通して、実際に現場に立った者にしか分からない苦労ややりがいを感じたり、どうすれば作業の効率化に繋がるか、常に周りの状況に目を配りながら指示を受ける前に何をすべきか考えて行動する力を養うことができました。
そして、今の職場では現場とは全く違う見方や知識に触れたり、お客様とのコミュニケーションを通してまだまだ自分に足りないものがたくさんあると痛感しました。
その経験を経て、相手が求めていることの更に一歩先まで考え、イレギュラーなことの想定や柔軟な対応力が少しづつ身に付いてきたことも、この異動を経験し成長できた点です。
常にお客様の立場になりお客様の利益を第一に考えて仕事をすることが大前提です。
さらに深く言えば、そのことがお客様のご家族の利益や豊かさに繋がり、結果として自分達の利益に繋がるという考え方です。
その中で、現場サイドの意見も吸い取りながらお互いがより良い環境で仕事に取り組めるようにも心掛けています。
社内での信頼無くしては、お客様への信頼は得られません。
常に上司の方々や仲間が求めていることを汲み取り、歳を重ねても、まだまだ成長したいという気持ちを持ち続けていきたいです。
休日は、2人の息子と妻と共に家族の時間を過ごすことが多いです。
私自身、軟式野球部にも所属しており、各大会に参加し全国の舞台での勝利を目指して活動に取り組んでいます。
日々の業務をこなす上で、この家族との時間や趣味で気分をリフレッシュすることはとても大切だと感じています。
常に張り詰めた状態では、業務の効率が悪くなったり、良いアイディアが浮かばなかったりと悪循環に陥ってしまいます。
仕事とプライベートのオンとオフの切り替えといった部分でも、良い環境で働かせていただけていると感じています。
常にモチベーションを高く持ち、少しでもやりがいを感じる仕事ができれば日々の生活が豊かになり、それが自分自身やご家族、周りの方々の豊かさにも繋がると思います。
逆に言えば、自分や周りの方々の為に頑張ろうと思えばどんな仕事にもやりがいを感じれると思います。
求職者の方々には様々な選択肢が広がっていると思いますが、少しでも当社の仕事や取り組みに興味を持っていただけたらと思います。